サステナビリティ

JA士幌町では食料に対する安全・安心に向けて様々な取り組みを行い、持続可能な農業生産に向けて組合員の生活と経済の安定を図る活動がSDGsの目標達成へと繋がっています。

SDGs

2015年に開催された「国連持続可能な開発サミット」で採択された「わたしたちの子孫が、ずっと豊かに暮らしているために、わたしたち自身が今やるべきこと。」を定めた行動計画であり、国・企業・個人が一つになって2030年までに達成することをゴールとしています。

1.食の創造

食を支え、食を守り、食を創ります

食づくりを支え、自らも食をつくる組織として、食生活の変化に対応し、安全・安心でおいしい農畜産物や加工品を安定供給することで、消費者に選ばれ続ける強固な「しほろブランド」を確立します。

2.くらし向上

組合員所得向上と心豊かな農村生活を創造します

「農村ユートピア」の想いを受け継ぎ、組合員と役職員の心を合わせて物心両面の豊かさを追求することで、営農と生活の発展と、家族みんなが健康で安心して暮らせる地域社会を実現します。

3.環境対応

環境にやさしい農業に貢献します

循環型農業の確立や再生可能エネルギーの活用を進め、環境負荷を軽減する農業技術の研究とゼロカーボン実現への積極的取り組みを実施することで、社会的責任を果たし消費者から選ばれる産地づくりを進めます。

4.協同実現

共同によるサステイナブルな社会を実現します

組合員、役職員、地域のあらゆるステークホルダーが協力し、総合力・協同の力をフルに発揮することで農業と社会の発展に努めます。

5.全員充実

生き生きとした職場づくりにより組合員サービスの最大化を図ります

職員一人一人が働きがいと責任をもって生き生きと成長・活躍できる職場風土を実現し、技術研究、付加価値増加、業務効率化の歩みを進化させることを通じて、農協組織基盤を強化して持続的な組合員サービスの最大化を図ります。

JA士幌町の取り組み

畑作と畜産が相互連携する循環型農業

       

畜産農家から堆肥やバイオガスプラントで生産される液肥を畑作農家に提供し、畑作農家からは小麦の麦わらを牛の敷料として畜産農家に提供することで持続可能な循環型農業を推進しております。

ホル雄子牛を「しほろ牛」として肥育出荷

       

酪農家から飼育過程で生まれるホル雄子牛を肉牛農家に販売し、ホルスタイン種を「しほろ牛」として肥育出荷することで付加価値を生み出し、食の安全・安心と安定供給に貢献しています。

廃プラ・空容器の回収

     

営農活動において排出される廃プラスチック類・農薬空容器、廃タイヤ・エレメント、不用農機具等の適正処理や再資源化(サーマルリサイクル)を目的に営農機械協議や青年部と協力し回収を行い、環境に配慮した農業生産に取り組んでいます。

アスポでんき 電気の地産地消

       

町内酪農家のバイオガス施設等の士幌町内において発電される「農業(自然)由来の電気」を買い入れ、町内の農業関連施設等で利用するという「電気の地産地消」に取り組むことで環境にやさしい農業に貢献しています。

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TOPICSトピックス

  • しほろ牛
  • 農協記念館
  • 士幌町農業担い手支援協議会