士幌馬鈴薯施設運営協議会

構成

士幌馬鈴薯施設運営協議会は十勝北部近隣4町5農協にて構成されており、澱粉工場の利用と食用馬鈴薯・澱原馬鈴薯の一元集荷など馬鈴薯に関する共同事業を実施しています。

構成組織

  • 士幌町農業協同組合
  • 上士幌町農業協同組合
  • 音更町農業協同組合
  • 木野農業協同組合
  • 鹿追町農業協同組合

概要

作付戸数(R6年実績)

生食加工用馬鈴薯547戸
澱粉用馬鈴薯34戸
581戸

取り扱い品種

加工用スナック用
ワセシロ・トヨシロ・ハロームーン・
きたひめ・スノーデン

冷食・サラダ用
さやか・ホッカイコガネ(一部生食用)
生食用男爵・メークイン・キタアカリ・
とうや・ひかる
澱粉用コナヒメ他

作付面積(R6年実績)

生食用1,806ha
加工用2,989ha
澱粉用226ha
5,021ha

取扱数量(R6年実績)

生食加工用馬鈴薯17万トン
澱粉用馬鈴薯4万トン
21万トン

令和6年実績、見込

十勝の馬鈴薯面積

協議会馬鈴薯用途別販売比率

馬鈴薯の主な出荷先

  • 全国の青果卸売市場 様(北は北海道、南は鹿児島)
  • 馬鈴薯加工ユーザー 様(ポテトチップス・サラダ等)
  • JA士幌町食品工場・関東研究所・関西工場

豆知識~じゃがいもはどこからきたのか?

日本には17世紀の初めにインドネシアのジャカルタからやってきた「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「じゃがいも」になったといわれている。じゃがいもの原産地は南米のアンデス高地で冷涼な気候に適した作物
→だから冷涼な気候の北海道に合っている。

馬鈴薯栽培について詳しくはこちら

澱粉工場について

昭和21年に操業を開始した馬鈴薯澱粉加工事業は、昭和30年の大規模合理化工場建設を経て、平成13年に環境対応型の最新鋭工場を建設し、安心安全な澱粉の製造を続けています。

澱粉工場

食用馬鈴薯集出荷貯蔵施設について

昭和48年に生食・加工用を含めた馬鈴薯関連施設の協同利用体制を構築し、集荷した馬鈴薯を品種・用途に応じた貯蔵管理し、選果等を行った中で高品質な馬鈴薯を全国に向けて出荷しています。

食用馬鈴薯集出荷貯蔵施設

関連施設

熊谷市消費地出荷施設

埼玉県北部に位置し、昭和45年より順次建設され、馬鈴薯貯蔵庫3棟(収容能力約2.0万t)、冷凍倉庫1棟(収容能力8,360パレット)、冷蔵倉庫1棟、常温倉庫2棟を設備し、首都圏のユーザーに供給を行っております。

ISO22000への取り組み

認定取得

澱粉課2017年2月28日取得
食用馬鈴薯課2019年4月24日取得(範囲拡張)
熊谷事業所2020年1月17日取得(範囲拡張)

食品安全方針

澱粉課

食用馬鈴薯課、熊谷事業所

TOPICSトピックス

  • しほろ牛
  • 農協記念館
  • 士幌町農業担い手支援協議会