青年部とは

JA青年部は、農業の未来を担う若手農業者が集う組織です。
地域貢献や農協事業の推進、若手農業者である部員同士の親睦などを目的に、様々な活動を行っています。

JA士幌町青年部は、昭和36年に設立し、令和2年には創立60周年を迎え、現在は76名の盟友が活躍しています。

また、北海道農協青年部協議会や全国農協青年組織協議会の一員として、全道・全国規模のJA青年部活動にも取り組んでいます。

青年部

活動報告

令和7年度 本部役員の皆さんよろしくお願いします

香川部長挨拶

我々JA士幌町青年部は、3月4日(火)に開催した第65回通常総会において全議案の承認を頂き、私が令和7年度の部長を務めさせて頂くことになりました。青年部長という重責を背負う立場となり気が引き締まる思いでございますが、青年部の伝統や先輩方の信念を引き継ぎ、全青年部員と協力し合いながら全力で取り組み職務を全うしたいと考えております。

現在の農業情勢につきましては、昨年の米大統領選で大統領に返り咲いたドナルド・トランプ氏が「米国第一」を掲げる政策を進めるなか、4月5日からは貿易相手国の関税率や非関税障壁を踏まえて米国の関税を引き上げる「相互関税」が日本を含む各国に対して実施され、自動車産業や輸出農畜産物にも多大な影響が及ぶことが予想されております。また、米国の関税措置に対する各国での「報復関税」によって世界経済の混乱が予想されるなか、日本政府は経済、安全保障全般で新たな関係構築が求められる重要な局面にあります。

日本国内においても気候変動が農業に深刻な影響を与え農畜産物の生産量・品質に多大な影響を及ぼしている中で農業資材の国際価格高騰や、円安の進行も相まって農業経営に大きな打撃となっています。このような状況の中、「食料・農業・農村基本法」のもと新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定を控えており、世界的な食料需要の増加や国際情勢の不安定化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりにより食料の多くを輸入に依存している我が国にとって重要な分岐点であります。このようなことから我々青年部は、現状をしっかりと把握し、知識と技術の向上はもちろんのことこれからを担う若い世代を中心に食と農の大切さを発信し続けていく所存です。

最後になりますが、我々JA士幌町青年部の活動に対しまして、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

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