牧草ロールができるまで
ぼくらの飼育しているうしが普段食べているエサ(牧草)ができるまでを紹介したいと思います。
エサは自分達の手で作れるものは作って、うしに与えています。栄養のあるエサを作って健康なうしが育つよう心がけています。
牧草の追肥
4月下旬
これから牧草の肥料(左図)を右の機械を使ってまきます。
早く元気で栄養たっぷりな牧草が伸びるといいな。
牧草の刈取り作業
6月下旬
牧草が元気に生長したので刈取ります。
今年も栄養いっぱいの牧草になりました。
2,3日干して牧草ロールにします。
ロール作業
6月下旬
刈り取った牧草をロールにします。
機械に草が詰らないように注意しながら作業します。
焦ってしまうとたいへんなことに…
直すのに一苦労です。
デントコーンができるまで
ぼくらの飼育している牛が普段食べているエサ(デントコーン)ができるまでを紹介したいと思います。エサは自分達の手で作れるものは作って、牛に与えています。栄養のあるエサを作って健康な牛が育つよう心がけています。
デントコーン蒔きつけ
5月上旬
デントコーンの種子を右の機械で蒔きつけをしています。
春先の天候が不順で作業が平年に比べて2日程遅れています。
早く春らしい天気になって欲しいな。
6月18日
播種から約1ヶ月。
春先の天候不順もあったけど、順調に25cmぐらいまで成長しました。
7月10日
播種から約2ヶ月が経過しました。
天候にも恵まれ、高さも1mを超えました。
8月2日
背丈は2mを大きく超え順調に成長しています。
この頃から全体的に穂がでてきました。
これがデントコーンの実となる房です。
早く大きな実になって欲しいなぁ~。
9中旬
春に蒔いた種が大きく成長しました。
9下旬
いよいよ収穫作業です。
今年は秋の天候不順により若干収穫作業が遅れましたが、実の入りも収量もまずまずでした。
収穫したデントコーンをバンカーサイロ(貯蔵施設)に運び、品質の良いサイレージを作るためにショベルでしっかり鎮圧します。
ビニールシートをかけ、上にタイヤ等を上に載せます。
空気を遮断して乳酸発酵をさせます。
エサやりの毎にショベルで軽トラックに載せ、牛舎へと運び牛に与えます。
冬の寒い朝はとても大変です。
こうして栄養があり、安全なエサを作って毎日牛に与えています。