青年部畜産専門部会
~畜産専門部会の活動について~
- 畜産専門部会視察研修を実施(12.11.13)
- 畜産専門部会「TPP研修会」を開催(12.11.01)
- 道の駅で乳製品消費拡大PRを実施(12.07.16)
- 青年部畜産専門部会視察研修実施(11.11.10)
- 青年部畜産専門部会学習会実施(11.10.28)
- JA士幌町青年部畜産専門部会「乳製品消費拡大PRを実施」(11.9.18)
- 畜産部会視察研修(10.11.10)
- 青年部畜産専門部会学習会(10.10.20)
- 青年部畜産専門部会学習会(10.4.20)
畜産部会視察研修(12.11.13)
青年部畜産専門部会では11月13日、町内牧場施設、よつ葉乳業(株)十勝主管工場の視察研修を行いました。
町内牧場視察では実際に哺育している施設を見学させていただきながら、牧場の方から実際に行っている哺育の仕方や病気にならないよう気を付けていることについて説明をいただきました。
よつ葉乳業では昨年新しく建てられたバター工場の視察とよつ葉乳業の概要説明を受けました。バター工場では、最新鋭の機械を欧州より導入して効率よくバターを生産している様子や商品を製造する際、工場内での衛生面に非常に気を遣っている点などを説明していただきました。
今回に参加した部員からは「哺乳に関する技術は非常に勉強になった。よつ葉乳業の新工場では徹底した衛生管理に驚いた」と感想が聞かれました。
青年部畜産専門部会を開催(12.11.01)
青年部畜産専門部会では士幌町農業振興対策本部と共催し11月1日、ジャーナリストの東谷暁氏を講師に招き「グローバリズムの崩壊と日本、そして日本農業~政府もマスコミもいわないTPPの正体~」と題した研修会を開催し160名以上が参加しました。
講演の中で東谷氏はTPPは「アメリカのエゴと利害が一致する多国籍企業や日本企業」が推進しており、アメリカと自由貿易協定を結んだカナダを例に挙げ「アメリカの多国籍企業の進出の結果、付加価値を生み出していた協同組合資本による加工製造企業が次々に買収され多くがアメリカ系企業の傘下に入ってしまった。士幌の農業は生産から加工消流まで一貫することで付加価値を付け成長してきた。TPPに参加した場合、カナダと同様に付加価値をアメリカ企業に取られてしまう危険性がある」と訴えました。
研修会に参加した部員からは「今まで以上にTPPの本質や自分たちへの影響を真剣に考えるようになった」「農業者として断固反対の意志統一が図られたと思うので、これからはもっと力を入れて反対活動に参加していきたい」などの感想が聞かれました。
道の駅で乳製品消費拡大PRを実施(12.07.16)
青年部畜産専門部会では7月16日、士幌町道の駅「ピア21しほろ」で乳製品の消費拡大を訴え、牛乳・チーズ・ヨーグルトの無料配布を行いました。
よつ葉乳業の牛乳40リットル、ミルクコーヒー40リットルとミニチーズ200個、ヨーグルト100個を用意し配布しました。部員達は揃いのハッピを着て「僕らの搾った牛乳です!」と書いた看板を立て、PRしながら試飲・試食を呼び掛け、消費者の乳製品に対する意識調査アンケートも実施しました。
当日はあいにくの曇天ではありましたが、300名以上の方が訪れ、用意した乳製品はすぐに配布し終え、宗像部会長は「今回、来て下さった方々もPR活動を行った部員もみんなが笑顔だったので、それが何よりでした」と話しました。
青年部畜産専門部会視察研修実施(11.11.10)
青年部畜産専門部会では、11月10日(木)に、ホクレンくみあい飼料(株)十勝工場、よつ葉乳業(株)十勝主管工場の視察研修を行いました。
くみあい飼料では、工場の概要説明を受けた後、工場内を見学させていただきました。8月から稼働している新工場では機械化が進み、飼料が作られる間ほとんど人の手がかかっておらず、低コスト化が図られていることに驚きました。
よつ葉乳業では、工場の説明を受けた後、自分達が生産している牛乳が調整され、パックに詰められ出荷されていく様子を見学しました。その後、牛乳消費拡大キャンペーンで実施したアンケートをもとに意見交換会を実施し、普段自分達(生産者)が感じている疑問などに対し丁寧に答えていただき、またこれからの生産者としてよつ葉乳業が青年部員に期待していることなどを聞くことができ、有意義な意見交換会となりました。
青年部畜産専門部会学習会実施(11.10.28)
青年部畜産専門部会(清水雅也部会長)では10月28日(金)に農協会議室にて、畜産部員26名参のもと学習会を実施しました。
今回は畜産課課長補佐の吉川晴美氏を講師に招き「ボトクの動向」「初生牛の管理について」と題し講演をいただきました。ボトクの動向については、肉牛事業の導入から出荷までの流れや、ボトクの価格の決定等について講演をいただきました。また、初生牛の管理については子牛の免疫機能を十分に発達させる為に重要なことなどをわかりやすく説明していただき、講演終了後には部員から多くの質問がありました。
参加した部員からは「普段なかなか聞くことの出来ない基本的な話しが聞けて勉強になった」と感想が述べられ、有意義な勉強会となりました。
JA士幌町青年部畜産専門部会「乳製品消費拡大PRを実施」(11.9.18)
青年部畜産専門部会(清水雅也部会長)では9月18日(日)、士幌町道の駅「ピア21しほろ」で牛乳・乳製品の消費拡大を訴え、無料配布を行いました。
当日はよつ葉牛乳50リットル、ミルクコーヒー50リットルとミニチーズ160個、ヨーグルト100個を用意し配布し、部員達は「僕らの搾った牛乳です!!」と書いた看板を立て、PRしながら試飲・試食を呼び掛ました。また、訪れた人に消費者として感じる牛乳・乳製品のイメージについてアンケートを実施しました。
小雨が降る天候の中、300名以上が訪れ、清水部会長は「雨天の中ではあったが多くの人に配布することができ、乳製品をPRすることができたと思う。今回実施したアンケートを無駄にせず、生産活動に取り組んでいきたい」と決意を込めていました。
また、8月20日(日)にはしほろ7000人のまつりの会場にて士幌町酪農振興協議会(山岸均会長)、士幌町農民協議会(河村幸芳会長)が行っている牛乳・乳製品消費拡大キャンペーンに協力すると共にアンケートを実施しました。
畜産部会視察研修(10.11.10)
青年部畜産専門部会では、11月10日(水)に、十勝農協連家畜検査センターと、北海道畜産公社にて農事視察研修を行いました。
家畜検査センターでは、業務の説明をしていただいた後、検査機器や検査室の中を紹介していただきました。マイコプラズマの検査に使用されるCPR検査機器を見ることができ、意外に小さく驚きました。その後耐熱菌を増やさないためのレクチャーを受け、各メーカーの実践的な対応方法や、より効果的な洗浄についての質疑応答をすることができました。
北海道畜産公社では食肉処理の工程を見学することとなりました。工程はとても衛生面に気を使い、使用されるナイフは1頭ずつ消毒していました。BSE発生以降、危険部位になる脊髄は吸引除去装置によって取り除かれ、背割り後も次亜塩素酸ナトリウムを使い消毒されていました。と畜・解体されるまで40分という素早い作業に部員一同関心することができました。
カット室ではより細やかなトレーサビリティーシステムによって家畜1頭ずつ間違いのない作業をしていました。電子オーダーシステムは設置されてから間もないために、稼動しているところを見ることはできませんでしたが、更に効率的な機器が導入され楽しみになりました。
今回、畜産専門部会は4月20日の口蹄疫発生以降、収束宣言が出る8月27日までの間、視察を見合わせていましたが、無事に今回の視察を行うことができました。農協を始め視察先の畜産検査センター、北海道畜産公社には青年部事業をご理解いただき嬉しく思います。
青年部畜産専門部会学習会(10.10.20)
青年部畜産専門部会は、10月20日(水)午後1時より、農協2階青年研修室で学習会を行いました。
学習会では、今木トラクターサービス代表取締役、今木教雄氏を講師に招き、『日常の点検と整備』と題して、農作業や管理作業に使用される作業機械のメンテナンスの重要性を学びました。実際起こった故障事例などの資料を基に、点検で防げる故障のポイントや、いつか機械は壊れるという認識を改めて持つことができました。
講義の後、活発な意見交換が行われ有意義な学習会となりました。
青年部畜産専門部会学習会(10.4.20)
青年部畜産専門部会では4月20日午後8時より、農協2階青年研修室で学習会を行いました。
学習会では、JA士幌町家畜診療課、時光宏三主任技師を講師に招き、『予防と治療~子牛の肺炎を中心に~』と題して、現在生産現場で起きている肺炎の予防対策や、先進的な取り組みについて講義がありました。当日の午前には宮崎で口蹄疫が発生したという報道もあり、熱心な講義を受けることができました。
講義の後、活発な意見交換が行われ、有意義な学習会となりました。